なぜ女性vtuberはハムボが多いのか?考察してみた
知恵袋にこのような質問がありました。
なぜ女性Vtuberはハムボの方が多いのでしょうか…?
うーん、なるほど。
確かに女性Vtuberはハムボの方が多いような気がしますね…
因みにこれについての回答は、
貴方が見ているVtuberにハムボが多いだけです。
という回答。
今回は、私が個人的にこの件について考察してみました。
考察する前にそもそも「本当に女性Vtuberはハムボの人が多いのか」という点ですが、女性Vtuberがそもそも多すぎるのと、ハムボは聞く人によって「萌え声」や「カワボ」とも意見が分かれるので、定量的な分析や調査は行いません。
あくまでも「多いだろう」という予想の上で考察していきます。
ハムボやカワボ、萌え声の違いは以下の記事から!
Vtuberは声スキルが高い人が集まっているからハムボが多いという説
以前の記事でご紹介した通り、ハムボを出すにはちょっとコツが要ります。
そのため、ハムボを出せる人は必然的に声に関するスキルが高い人、と言えます。
Vtuberは視覚的にはキャラデザインでそれぞれ違う印象を見てる人に与えますが、ほぼ音声コンテンツなので声が勝負と言える仕事です。
ということは、声質や声に関するスキルが高い人じゃないと生き残れない世界。
業界的にそのような人が集まる=ハムボが出せる人が集まる、ということで、ハムボが多いということがまず考えられます。
ハムボを出せば人気が出るから多いという説
ハムボは「あざと可愛く振る舞う」ことを目的としている発声法なので、ハムボを使えばかなり印象に残ります。
前述した通りVtuberはビジュよりも声が命なので、人気を獲得したり目立つためにあえてハムボを出しているという考えもできますよね。
つまり元々地声がハムボっぽくなくても、人気獲得のためにハムボを出している人が多いから、視聴者からすると、
Vtuberってハムボばっかりじゃん!
と思われてしまうという流れです。
実はそんなに多くないが印象に残るから多いと錯覚している
以前に、ハムボのポジティブな意見やネガティブな意見をまとめましたが、ハムボは良くも悪くも印象に残ります。
印象に残るということは、記憶にも残りますよね?
つまりハムボを出すVtuberの数は少なくても、記憶に残っているから数が多いと錯覚してしまうという説も考えられます。
例えば、1日嫌なことが1個発生したら、
今日は1日嫌な日だったな…
と思うのと一緒です。
萌え声やカワボもハムボとカウントしてしまっている
冒頭でも紹介しましたが、以前ハムボ以外の声のカテゴリーとその違いを記事にまとめたことがあります。
この時に調査して思ったのが、
聞く人によっては違いが分からない人もいるのではないか?
ということです。
例えば、カワボは可愛いボイスの略ですが、
可愛い声=ハムボ、と勘違いしている方も一定数いらっしゃいます。
そうすると、カワボや萌え声なんかもハムボに一括りにされてしまうので、結果的にハムボを出しているVtuberが多く見える、という説もありますね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、なぜ女性Vtuberはハムボの方が多いのか、についてを考察をしてみました。
個人的には、先に挙げた「実はそんなに多くないが印象に残るから多いと錯覚している」という説が一番濃厚そうです。
良くも悪くもハムボはインパクトがあるので、その記憶を元に判定してしまっているのかもしれません。